世界一小さい自称”国“、シーランド公国へ行く方法はあるのでしょうか?
シーランド公国とは?

シーランド公国とは、世界一小さい自称”国”です。
第二次世界大戦中にイギリスが防衛のために海上に要塞を作ったのですが、戦争が終わり要塞が放棄されると、パディ・ロイ・ベーツという人物が要塞を不法占拠して勝手に独立宣言を発表し、勝手に自分の国にしました。これがシーランド公国の始まりです。
パディ・ロイ・ベーツは勝手に自分の国にしたのですから、イギリスは裁判を起こし取り返そうとしました。しかし、要塞(シーランド公国)はイギリスの領域の外に存在していたので、イギリス司法の管轄外となり、イギリスは取り返すことができませんでした。
当然、このような国を正式に国だと認める国などなく、シーランド公国はあくまで自称”国”という状態です。
シーランド公国について詳しくは下の記事にまとめてあります。
シーランド公国への行き方

シーランド公国へ行くにはどうすればいいのでしょうか?
シーランド公国は海上にある国なので、近隣のイギリスから船やボートかヘリコプターで行くことができます。シーランド公国には、港とヘリポートの両方が完備されているのです。
しかし、シーランド公国まで運航している船やヘリコプターはないため、船ならイギリスにある最寄りの港、フェリックストーなどからのチャーターがいいと思います。
また、ボートで行く場合は、シーランド公国の入り口は海からの高度が高いので、クレーンで吊り上げられることとなります。
※入国の際には事前にシーランド公国側の了解を得る必要があります。
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